ﾈｺﾁｬﾝ

今日の夕方ごろうちのお猫様が家に帰るなり電気ストーブにおしっこぶっかけやがりまして…。部屋中が恐ろしい臭気に包まれて私は死にましたとさ。お猫様は私の死を確認したらさっさとお外に出ちゃうという。全く何をしに家に帰ってきたのやら。

うちの子が来たのはある夏のとても蒸し暑い日。野良の親猫と仔猫2匹が一緒に庭に来たんですけどその夜親猫が死んじゃいまして、可哀そうなのと、前から猫を飼いたかったのもあってそのままその二匹を保護することに。

最初は警戒して家に入らずに餌だけ食べる感じだったんですけど段々慣れてきて家にも入ってくるように。そのうち自然と茶色いキジの雌を「チャー」、黒と白のキジの雄猫を「クロ」って呼ぶようになってその名前が定着した感じ。

チャーのほうは良く粗相をする猫で成猫になった今も不満があるときとか、寒いときとかにおしっこしちゃったり。冒頭の電気ストーブにぶっかけたのもチャー。

あとはクロと比べて野性味が強くて缶詰よりカリカリを好んで食べたり、たまにスズメとかセミなどを咥えて帰ってきたり。カラスに喧嘩売ってた時は焦ったなあ。

クロのほうはなかなかおとなしくって比較的人懐こい感じの猫。チャーは触られるのがあまり好きじゃないんだけどクロはおとなしく触らせてくれる感じ。どうしてだか抱っこは二匹とも好きじゃないみたい。

クロもいいところばかりじゃなくて、この仔の場合はよく盗み食いをする。食卓にも台所にも平気で登って食べようとして毎回怒られる。ちゃんとしつけはしたと思うんだけどほかの家族が甘やかしたのかなあ。その辺は詳しくないからよくわからないけど。

二匹とも困ったところはあるけども、それもまたご愛敬。彼らはすっかり我が家のアイドルなのでした。